ポリゴン楽団ライヴ 夜の大人Version @カフェボーノにお越しいただいたお客様、スタッフの皆様、メンバーの皆様、どうもありがとうございます。
春日井市のJR高蔵寺駅まん前のカフェボーノは、「
NPO法人まちのエキスパネット」という非営利団体が、高蔵寺とその周辺の活性化・街づくりと障害者自立支援のために開店したカフェです。
音楽によって、地元の人々同士が結びついて、街全体が元気になります。人は皆、老いて死にます。生まれてきたことを感謝して、楽しく人生を過ごしたいものです。
この日は、なんと、歌手の宮田あさみさん飛び入りで素晴らしい唄を歌ってくれました。
宮田あさみさんの唄心に出逢えたきっかけは、宮田さんの唄う「いつも何度でも」です。
聴いて泣きました。「今まで自分を肯定できなくて勝手に苦しんできたが、今、自分を肯定できる証拠を自分の中に見つけることができ、それはもうゆるぎなく、これから私はまっすぐ向いて生きていけるようになりました」という意味に聞こえました。最初に泣いた時は、6月で、こんな風には全然言葉に変換できなくて、多分11月くらいにフライヤーに載せる宣伝の文章を書こうとしていた時に、こんな言葉になりました。
実際の歌詞は違うようですが、宮田さんの唄い方により、新しい価値が音に与えられたのではないかと思います。それが僕の心には、そんな意味に受け取れました。
実際には、僕はまだ、自分を完璧に肯定してよい証拠を発見していないかもしれない。予知夢を見たようなものかもしれない。
なにかメッセージが、音楽の神様から宮田さんを媒介として、たまたま僕のもとに届いたのかもしれません。
録音して、続けて6回聞いて、6回とも同じ所で、泣きました。妻に聞かせたら、何と、同じ所で泣いた!!実に不思議な体験です。つくづく音楽も不思議だし、生きていることも不思議だと通過した出来事でした。
ジャズのスタンダードナンバー"Yesterdays"(ジェロームカーン作曲)は、くらーく始まって、くらーく終わる曲ですが、途中はなんだか怪しげで、美しいです。怪しげで美しい秘密は、その和音進行にあると、断言できます。(エロくて可愛いことが「エロカワ」ならば、怪しく美しいことを「アヤウツ」とでも申しましょうか。)
僕はこのコード進行と、メロディの絶妙の組み合わせが、むちゃくちゃ好きです。ここは、ジャズならでは!なのです。
しかも!ここで使われているコードは、コードの中でも、最も自由なコードなのです。このコードの最中に使ってはいけない音が最も少ないのです。だから、選り取りみどりなのです。お値打ちバイキングみたいな!是非是非この唄のメロディのバックで、ホーンセクションのアレンジをしたかったのです!!
宮田さんもこの曲気に入ってくれて、宮田さん、この曲歌うと、すごいのです。盛り上がり始める場所から、これから無限大に盛り上がるよって、気配がドカーンとやってくるのです。最高です。もう楽しすぎでいかんわ。助けてえ
そしてそして!ポリゴン楽団の素敵なメンバー達!パワーアップしてます。
1st
Caravan
シャボン玉
Yesterdays(宮田あさみさんvo)
赤い靴
かごめかごめ
2nd
赤蜻蛉 ラテンver.
たき火
リンゴ追分
いつも何度でも(宮田あさみさんvo)
かえるの唄
アンコール
サンタが街に
次回ポリゴン楽団ライヴは、
来年1月17日、稲沢カフェサルーテ
5月17日千種座
です。皆様お誘い合わせの上、遊びに来てくださいね!